データセンターの課題と新たなサービス

多くの人々にとって、テクノロジーは魅力的かつ革新的であり、目的を実現するための強力な手段です。テクノロジーの成長は飛躍的で、かつて何百年もかけて成し遂げたことをわずか1年で実現できるようにもなりました。

AI、VR、5G などのテクノロジーは、人々の生活水準を向上させるために日々新しい方法で活用されています。そして、これらネットワークを安心・安全に使うためには、データセンターが必要です。しかし、今後施設の老朽化・ビッグデータに伴う電力消費量の増加といった課題が残るのもまた事実です。

弊社は、データセンターの今後の課題である「電力消費量・施設の老朽化」はもちろん、それ以外の課題にも対応した設備を作っていますのでその取り組みについてご紹介させていただきます。

1. データセンターとは

データセンターとは、簡単に言うとサーバーを安全に管理するための施設のことです。

ラックと呼ばれる棚にサーバーなどのIT機器をを設置し、通信回線や電源面などで安定的に運用できるよう、さまざまなサービスを提供しています。

常に機能し続けさせるために、設置場所の電源・ネットワーク・遠隔地からサーバーを操作するための回線、運用を行うための電力の確保、建物の災害対策などが施されており、サーバーを最適な状態で管理することができます。

また、サイバー攻撃対策として、セキュリティ管理も提供しています。

2. データセンターの市場規模

※参考:国内データセンターサービス市場予測を発表 

近年の調査によると、データセンターの2020年度の国内市場は1兆4518億円と見込まれ、今後2024年の予想される市場規模は2兆1828億円と予想されています。需要の高止まりは続くと期待されています。さらに、COVID-19の影響もあり、クラウドサービスやホスティングサービスの更なる需要向上、市場規模の拡大傾向は続くと見込まれています。 

3. データセンターの役割

データセンターの役割は主に次の三つに大きく分けられます。

① 場所の提供
(サーバーやIT機器を置くためのスペース)

② データの保護
(セキュリティ管理・対策)

③ 機器の保護
(震災・火災等による機器への保護)

「サーバーを置く場所」を提供するのみならず、データの保護や機器の保護も欠かせません。
上記3つを踏まえ、設備管理・セキュリティ対策・通信性の確保など多面的に配慮する必要があります。

4. 大規模データセンターの危険性

   

大きい施設だから安全、利用者が多いから安全とは限りません。逆に利用者が多いということは、それだけリスクが高くなるのです。

例えば、フランスにて発生したデータセンターの火災では4棟ある内の1棟は全焼、もう1棟は半焼させるほど大きな火災となりました。

死者はいなかったものの、数百万サイトに影響が生じました。火災の原因は不明とされていますが、いずれもUPSが火災の原因であることが極めて高いとされました。

データセンターでは、数多くのサーバーに関するIT機器を取り扱っています。今回のように、何らかの原因で発火すると、被害を受けるのは1つではなく、データセンターに入っている全ての機器が影響を受けてしまうことになります。

こういったことを避けるためにも、センター内の熱の効果的な冷却や定期的なメンテナンスが重要となってきます。

5. 三翠社が手がけるコンテナ型データセンター

三翠社では、安心してお使いいただける「コンテナ型」データセンターを提供しています。

「コンテナ型」という特徴から設備内の空間もコンパクトなため、機器が発する熱を効率的に冷却することができます。従来の大規模データセンターに比べ、コンパクトかつスペースも取りません。

また、弊社にて定期的なメンテナンスも実施いたします。

未然に事故を防止し、サーバー機やIT機器を最適な環境で運用できるようなサービスを提供します。

コンテナ型データセンターのメリット

設備内の空間がコンパクトなため、機器が発する熱を効率的に冷却できます。

運用コストで大きな比重を占める電力使用量の削減が可能となります。

受注から納期までを最短で、完成した状態で引き渡し可能です。

事前にメーカー側でコンテナ内に必要な機器を構成してユーザー拠点に搬送・設置。電源やネットワークをつなぐだけでデータセンターを構築することが可能です。

コンテナ型データセンターはコンパクトかつ、耐火・耐震に強く災害からIT機器を守ることに特化し、機器への被害または外部への被害をも最大限防ぐことが出来ます。

5Gにも対応

近年、5Gの商用化が進むとともに5G向けのデータセンター(基地局)の需要も高まっています。5Gは4Gに比べて通信速度が約20倍と言われています。特長として特に注目されているのが、「高信頼・低遅延」です。
5Gを活用し無線区間の通信遅延が抑えられるようになれば、遠隔操作もできるようになるため、幅広い分野への展開も期待されています。

しかし、5Gの周波の特性として5Gの電波は、直進性が高く、雨などで減衰しやすいため、遠くまで届きません。そのため、5Gの電波を必要なエリアまで届けるためには、基地局と呼ばれるアンテナ等の無線設備をこれまで以上に数多く設置する必要があります。

5G基地局に関してはこちらの記事もぜひご覧ください。

三翠社のコンテナ型データセンターは5Gにも対応しています。
通常のデータセンターは対応できないような、山の奥地に5G設備を設置することも可能です。

三翠社はお客様のご要望に合わせた
コンテナ型データセンターを提供いたします

三翠社は、これまで数多くのコンテナ・キュービクルを全国各地に設置してきました。その実績やノウハウを活かし全力でお客様の要望にお応えいたします。

また、コンテナ型データセンターにすることで、初期費用の削減・工期の短縮・運用コストなど、多様なコスト面においても、大規模データセンターに比べ大幅に削減できます。

お客様に合わせて自由にカスタムもできますので、データセンターの配置や開設でお困りの方はぜひ三翠社までお問い合わせください。

コンテナ型

既存のコンテナをベースとした収容箱です。大きさは決まっていますが、強度やコスト面においてのメリットがあります。大きさ以外は自由に設計可能です。

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キュービクル型

フルオーダーの収容箱です。必要な大きさに合わせた設計が可能です。また、現地での組み立てにも対応できます。

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